幼い頃から解析とか分析とか、科学とかがとっても苦手な私よこおです。そんな私でも理解できるような分析結果をいただきました。
「三年熟成りんご酢」と「十年熟成りんご酢」って成分は違うの?というお客様の疑問から始まった「りんご酢を科学的に分析プロジェクト」
慶應義塾大学先端生命科学研究所と山形県工業技術センター食品醸造技術部、有限会社壽屋漬物道場とで、この二年に渡り共同研究を進めてきました。
その結果が少しづつみえてきました。
メタボローム解析という手法で見てみると、右の表に見られるように、壽屋のりんご酢は、市販りんご酢と比較分析して乳酸、コハク酸が非常に多いということ。
これは、壽屋のりんご酢がうま味を伴う酸味であり、酸味の強度はやや低めで呈味(食品に含まれている、味を感じる原因となる物質)時間が長いということが分かりました。
グラフでみると違いが一目瞭然です。
今後また分析結果をご報告して参ります。
壽屋の本格醸造りんご酢は、100%りんご果汁をアルコール発酵と酢酸発酵の2度の発酵をしっかり行い、さらに食品添加物は一切使用せずに作り上げ三年間熟成をさせてから販売しています。
多くのお客様にご用命いただいたために、ここ数年販売制限をしており、オンラインショップを中心にだいぶご予約待ちをしていただいての販売となっております。特に大人気の一升瓶は一年以上お待ちいただいております。
本格醸造りんご酢について詳しくはこちらからどうぞ。
https://www.akanehime.com/%e5%a3%bd%e5%b1%8b%e3%81%ae%e5%95%86%e5%93%81/%e6%9c%ac%e6%a0%bc%e9%86%b8%e9%80%a0%e3%82%8a%e3%82%93%e3%81%94%e9%85%a2
よこおともえ記