-
「とみさん、どんな漬物を混ぜ込みましょうか？」と８種類の漬物を差し出したところ、「んんー、おいしそうだから、全部いれちゃおっか！」と、とみさん。料理には、明るさとアバウトさも重要な味付けなのですね。できたちらしの美味しいこと。ちなみに、寿司酢として使用したりんご酢には特に味付けはせず、味見をしながら混ぜ込んだとのことです。細かく刻んだ漬物も同様にお好みで混ぜ込んでください。
-
使用した漬物は、以下掲載です。全てを細かく刻んで混ぜ込んだのみ。飾りで錦糸卵と細切りにしたしそ葉をのせました。
- 1.きく兵衛（粕漬）
- 山形県産のきくいもを生のまま酒粕に漬け込みました。酒粕の風味がきくいもとベストマッチ！シャキシャキ食感も心地よく召し上がっていただけます。
- 2.きく兵衛（甘酢漬）
- りんご酢の風味がきくいも独特の味を引き立て、甘酸っぱさが後ひく逸品です。スライスでの販売となります。
- 3.やーこん粕漬
- 機能性食品の「ヤーコン」を生のまま粕漬にしました。酒粕の風味とシャキシャキの歯ざわりをお楽しみください。
- 4.赤かぶ漬
- あざやかな赤は、かぶそのものの赤です。漬け込むことで赤かぶ本来の色がよりあざやかに発色されます。山形県産「温海かぶ」の種子を東根市近郊の農家の方々に委託して栽培しています。
- 5.いぶりたくあん
- 燻した大根を、独自の製法で米ぬかに漬け込みました。抜群の味つけ、スモークの香り、後味まで楽しんでいただけます。一般的な秋田のいぶりがっこよりもマイルドな仕上がりが壽屋のいぶりたくあんです。
- 6.紅花染めたくあん
- 天日でじっくりと干した秋大根を漬け込んだ、本格的なたくあんです。たくあんの黄色は山形の花、紅花を使って染めています。
- 7.壽屋のたくあん
- 「紅花染めたくあん」と以前の人気商品「すっぱいたくあん」の中間に位置する本格派たくあんです。山形県庄内地方産の干し大根を使用し、山形の花「紅花」を使って黄色に染めました。乳酸発酵をしていますので、すっぱさが持ち味です。
- 8.ワインたくあん
- 月山トラヤワイナリーさんのロゼワインの絞り粕に、生食されることが多い青首大根を漬け込みました。ワインと大根が絶妙にマッチした風味と、青首大根ならではの歯ざわりをお楽しみいただけます。
よこおともえ記
