「くぎだづ」=茎立
茎立とは?アブラナ科の越冬植物で、春暖かくなって茎が伸びたものの総称。地域により品種は異なることが多い。と日本食べ物用語辞典に書いてありました。富山石川、福島、新潟、山形など各地で江戸時代より伝統的に栽培されてきたがなくなってしまった種も多いということです。
昔から、春には何も考えずに食べていたので、全国みんなが食べているものと思っていましたが、そうでないと実は今回、調べて知って、ちょっとびっくり!
以前は、ご近所さんからいただいたりして食べることが多かったこの「くぎだづ」ですが、近年は、もっぱら東根市が全国に誇る産直「ぽぽら」で購入。
採れたて新鮮!そしてこのお値段。
びっくりでしょ。
東根に住んでてよかったと思う瞬間です。
今日は4束購入。1束はしょうがないので母にあげて、残りはうちで!3人であっという間に食べ尽くします。
できれば、これだけでお腹いっぱいになりたいぐらいくぎだづ大好きな夫と私。その勢いに乗せられて、娘もバクバク食べます。家族3人アオムシ状態(笑)
食べ方は、「おひたし!」のみ。
大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、何回かに分けて茹でて。。。それだけです。春のごちそうの出来上がり!
最初は、壽屋のりんご酢をちょろりと垂らして。くぎだづの甘さが口一杯に広がります。引き立ちます!
2杯目は、マヨネーズ、3杯目はお醤油をプラス。味変しながら、たっぷりいただきました。
ようやく春のしあわせがやってきた!
壽屋店舗では、本格醸造りんご酢150mlが並んでいることが最近多くなってきました。運が良ければ、720mlにも出会えるはずです。
今週末、産直ぽぽらで「くぎだづ」買って、壽屋のりんご酢をお求めにいらっしゃいませんか??
よこおともえ記