食品添加物を使用しない、
さくらんぼの新しいかたちがデビュー。


壽屋は、さくらんぼの生産量日本一の
山形県東根市にあって、長年に渡り、
さくらんぼの研究を続けてきました。
「子どもがよろこぶさくらんぼ。
一年中、自信を持っていっぱい食べさせたい。」
そんな親心から始まった食品添加物を
使用しないさくらんぼの加工品作り。
あざやかな発色、さくらんぼの風味に食感。
独自技術が結集した3品が、
新ブランド「やさしいさくらんぼ」として
デビューです。


さくらんぼの生産日本一の山形県東根市。

東根市は、さくらんぼ生産量日本一を誇り、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地としても知られています。6月のさくらんぼシーズンには、参加者5万人を越えるさくらんぼマラソン大会、チェリリンピックなどさくらんぼに関するイベントも多く開催され、全国から多くの観光客が集まります。JRの駅名は「さくらんぼ東根駅」「さくらんぼタントクルセンター」「さくらんぼ東根温泉」など、さくらんぼを冠した公共施設も多くあり、まさにさくらんぼの里といえます。 東北でも数少ない人口が増加している市でもあります。


やさしい気持ちで、愛情たっぷり入れて、食品添加物は一切入れずに作りました。

さくらんぼ生産量日本一の山形県東根市。この地に壽屋寿香蔵はあります。 現在、さくらんぼといえば、生で食べるのが一般的ですが、50年ほど前までは、缶詰などの加工用として主に生産されていました。流通経路の発達によって、昭和49年(1974)には、加工用のさくらんぼの生産を生食用が上回りました。しかし、その影には、生のおいしいさくらんぼを全国に届けよう!という関係者のひたむきな努力がありました。

その中のひとり、武田重郎氏は、現壽屋女将(横尾昭)の実の父。生のさくらんぼのおいしさを全国に広めるために、出荷方法の改善や輸送方法の変換など、産地ならではの地道な改革に、神町農協の初代組合長として、全力をあげて取り組みました。

それから30年以上が経過し生食が主流となった平成の世において、逆の道ともなるさくらんぼの加工品に挑んだのが、漬物師範横尾昭男。 従来の地元のさくらんぼの漬物や加工品は、加工することによって、さくらんぼのおいしさの最大の特徴である口に入れて噛んだ瞬間のプリッとする歯ごたえはすっかりなくなってしまいます。この点に目をつけた漬物師範。食品添加物を使用せずに、本格醸造りんご酢に漬け込み、さくらんぼの生の食感を残すことに約十年の年月を注ぎました。

(写真左)武田重郎氏夫妻 (写真中)横尾昭男氏 (写真右)下漬けされたさくらんぼ


試行錯誤の結果、完成したのが「幸せの黄色いさくらんぼ」。りんご酢とさくらんぼの甘酸っぱい風味と食感が大きな特徴です。平成20年度経済産業省地域資源活用プログラム認定商品となり、平成21年には「山形ふるさと食品コンクール」で優秀賞を受賞し、全国大会である「優良ふるさと食品中央コンクール」でも受賞商品に選出されました。

そしてさらにこの度平成28年、数年の構想期間の末、幸せの黄色いさくらんぼの形をベースとした「やさしいさくらんぼ」シリーズが産声を上げました。こちらの企画立案は、漬物師範横尾昭男の娘にあたる、よこおともえ。形は違えども、よりおいしいさくらんぼを全国へ。親子3代に渡るさくらんぼへの情熱と挑戦。今後、どのような形で実を結んでいくのか?どうぞご期待ください。


やさしいさくらんぼ

やさしいさくらんぼゼリー

生のさくらんぼの食感に出来るだけ近づけた甘漬を、さくらんぼシロップで作ったゼリーで包みました。ぷるんぷるんのゼリーのあざやかな発色と、さくらんぼの風味に食感。長年の壽屋の独自技術で実現した「やさしいゼリー」です。食品添加物は一切入れずに作りましたので、常温におくととけてしまいます。冷蔵庫で冷やしてお召し上り下さい。

→ご購入はこちら

やさしいさくらんぼ初恋の味甘漬

さくらんぼの一番の特徴は、口に入れた際のぷりっとしたあの食感。 生のさくらんぼのプリッとした食感に出来るだけ近づけた甘漬です。 甘酸っぱい風味が初恋の味を思い起こさせてくれるかも?

→ご購入はこちら

やさしいさくらんぼシロップ

ほのかに漂うさくらんぼの淡い香りと風味を堪能していただけます。水や炭酸で、3~4倍に薄めてお召し上がりください。

→ご購入はこちら


シェアする