2020年2月13日

食べるって楽しいね。

ワークショップ「食べ活とみさんの給食ごはん」2019年12月1日開催リポート
2019年12月1日に壽屋隣りの古民家「野守の宿」で開催されましたワークショップ「食べ活とみさんの給食ごはん」。30名の参加者の方々、北海道からお越しの佐々木十美さん御一行さまに支えられて無事終了することができました。

食べるって楽しいね。

 佐々木十美(とみ)さんは、「北海道に日本一の給食あり」と言わしめた「給食の母」。長年に渡り、北海道置戸町の給食を作り続けてきました。「北海道にはいい食材がいっぱいあるのに、なんでキチンとした調味料を使わないの」と、化学調味料不使用の厳選した調味料を使用して給食を作ってきた方です。現在は日本全国で正しい食を伝える活動を行っていらっしゃいます。壽屋の本格醸造りんご酢もご愛用くださっていたご縁から、今回の「食べ活」が実現しました。
 『食品添加物が入ったダシと昆布と鰹節から取ったダシの飲み比べ』や『みりん風調味料と本みりんの飲み比べ』。『どうやって厳選した調味料を給食に使ってくることが出来たか』、『給食についての思い』など日本の食卓についての熱い思いを語っていただきました。
 そんな中、事件が発生!子供さんを伴っての参加者も多数。即席キッズルームにおもちゃを持ち込んで仲良く遊んでいた3歳から7歳の子供たち。小腹が空いたのか、そこから抜け出し、とみさんのお話を真剣に聞く大人たちの間をすり抜け、発見したのはダシをとった後の昆布と鰹節と小魚。「食べてもいいよ」ととみさん。うれしそうにつまみ喰いした子供たちでしたが、ひとつ食べるとまた戻ってきてまたひとつ。さらに戻ってきてもう一口。と止まりません。その子ども達の様子を見ながら、「子どもはちゃんと味が分かるんですよ。置戸の子ども達も本当に舌が育ってるんですよ。」と笑顔のとみさん。「大人になっても、食生活を見直すことで舌を育てることはできますよ。」と力強いアドバイスもいただきました。その後は、たらのわかめ蒸し(12P掲載)、小松菜の酢味噌和えをみんなで作り、とみさん達が作ってくださった漬物ちらし(4P掲載)と芋がらと里芋のお汁と一緒にいただきました。

 世の中、食に対する環境がどんどん便利に手軽になってきていますが、一方で決して忘れてはいけないちょっと昔のやり方があり、これをキチンと守り伝えていくことがとても大切と思いを新たにいたしました。また、食べることは楽しいこと、楽しい時間を共有すること、とみさんと子ども達の姿から再確認いたしました。

参加者の方々からお寄せいただいた感想です。

「生活の質重視を謳歌できる時代となるか、惰性に流され人間性を更に失っていくか、瀬戸際のような気持ちです。」
「食べること、生きることを考えるいい時間となりました。本当にどうもありがとうございました。」
「毎日食べている酢や塩など何も考えず購入してました。今日の話しを聞いて気づくことが出来た事、遅くないことを知って、息子のお弁当作りに活かしたいと思いました」
「本当のだしと添加物のだしやみりんの味くらべをして違いにびっくりしました。忙しい日常でも食べるという事を大切にしていきたいと思いました。」
「子供には添加物のないものをと思ってはいたのですが、何から行えばよいか、何を買えばいいのか分からなかったのだが、まずやるべき事が分かってよかったです。」
「口にする本物を選ぶことが難しい時代であることに残念さを感じるとともに自分の家族を守り育てる責任を感じましたが、楽しみながらがんばりたいです」
うれしいことに、参加者の90%の方が次回も「ぜひ参加したい!」とご回答くださいました。
壽屋では、今後もこういった企画を積極的に行っていきたいと考えております。ぜひご参加ください。